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Project Note

Bloomoiプロジェクトの活動内容や方針などのプロセスを順次ご紹介していきます。

  1. 働く女性のインサイトを知る
  2. 働く女性の幸せな生き方を想う
  3. 働く女性が咲き誇る暮らしを創る
  4. 働く女性が提案するために動く

働くママたちの声を聴く〜東京建物で働くママとランチミーティング〜

今回は、子育てに奮闘する働くママの声を聴いてみようと東京建物で働くママに声をかけて意見交換を行いました。ブルーモワメンバーにも働くママはいますが、時間をとって、ゆっくり話せる機会はなかなかありません。同じ働くママとは言っても、それぞれの立場や条件で悩みやニーズも違っています。気軽な意見交換ができるように、みんなでランチをとりながらミーティングを実施しました。その様子をレポートします。

母になって変化したライフスタイルとは

「玄関に荷物を置ける場所が欲しい」 「保活が大変だったので行政情報に敏感に」 ランチの時間を有意義に使ってミーティング お弁当の隣に資料を置いて 「食事はワンプレートで済ませています」 「下の階に音が響かないか心配」 ブルーモワメンバーもママになって参加 「和室がある今の間取りが使い勝手良い」

子どもが生まれると、それまでの暮らしどおりにはいかず、ライフスタイルが大きく変化します。子育てを通じて経験した変化や住まいに対するニーズを、それぞれ聞いてみました。

  • 賃貸の、一戸建てに住んでいます。夫が海外赴任中なので、一人で子育てをしている状態です。だからほんとうに無駄なことはしたくないです。食事も洗い物が増えないようにワンプレートで済むようにしています。いろいろな食器に盛って、子どもに和食の文化を教えたいとは思いますが、今は難しい。子どもができてからは、土日に出かけられる公園などを探しています。
  • 分譲マンションに住んでいます。夫と二人のときは上の階の音が気になりましたが、自分たちに子どもができたら下の階からクレームが来たときがあって、子どもと一緒に謝りに行きました。音の問題も立場で変わると思いました。
  • 私は兄弟や家族のイベントを大切にするようになりました。そういう行事のやり方や過ごし方について、いろいろ調べるようになりました。保育園に入るのが大変だったので、行政情報への関心も高くなりました。
  • 賃貸に住んでいます。子どもは2人いますが、とにかく洗濯物の量が増えたので干す場所に困っています。クロゼットに行く際、子どもが寝ている部屋を通るので、寝かしつけた後に夫が帰ってくると服をしまいにくく場所を変えました。子どもたちを連れて出かける際、玄関の外側に荷物を置ける場所がほしいですね。ベビーカーや宅配食材などを玄関におけるスペースも欲しいです。
  • 実家は1階だったので、賃貸マンションに移ってから、我が家の音が気になるようになりました。あと洗面室が狭くて困っています。子ども2人をお風呂に入れる際、1人の子どもを洗っている時にもう1人を座らせておける場所があればいいなと思います。
  • 中古の分譲マンションを買うときに1階を選びました。子どもを車に乗せると寝てしまうことが多いのですが、そのときも1階の方が距離が短くて便利です。男の子2人なので1階なら飛び跳ねても気を遣う必要がありません。玄関に花台があるのですが、そこを出かけるときの仮の荷物置き場にしています。アルコーブもあって、そこに自転車を置いています。
  • 食べ物の産地を気にするようになりました。梅ジュースやジャムを作ったり。夫とは休みが違うので、私が休みのときは積極的に子どもと出かけて、いろいろな人と交流を持つようにしています。また自治体の掲示板を気にするようにもなりました。人見知りでしたが地域のつながりを大切にしたいと思うようになりました。
  • マンションを買ってから管理員さんたちとのコミュニケーションも大切にするようになりました。地域の情報を教えてもらうこともあります。スーパーの種類や特性にも気を遣うようになりました。ミニスーパー、普段遣いのスーパーなど使い分けています。また小児科などの医療施設も気になります。何よりも母である自分自身が健康でいないと子育てはできないと痛感しています。

子どもが生まれてから、住環境や周囲への配慮、地域への関わり方、食や医療の情報など、さまざまな観点で変化があったそうです。暮らしやすい住まいという観点では「ここに荷物をおけるスペースが欲しい」「足音を出しても気にならない1階住戸や、一戸建てを希望」など、具体的な意見もありました。

集合住宅に欲しい設備や共用施設、サービスとは

マンションという集合住宅で考えたときに、専有部分に限らず、共用施設や管理規約、コミュニティや長期的な観点などへの要望も実にさまざま。子どもと一緒に暮らすならば、どんな施設・サービスがいいか、具体的に働くママたちに聞いてみました。

    共用施設
  • 子どもの送迎で電動自転車を使っています。すごく重いので、駐輪場の動線や設備が気になります。屋外だと水にぬれて錆びたりするのが心配です。
  • 私自身は、戸建てに住んでいますが、近所のママ友が住んでいるマンションの共用施設を使わせてもらう機会が多いです。キッズルームに床暖房がついているのが、とてもいいと思います。
  • キッズルームのトイレに子ども用も用意されていると「やさしさ」を感じます。
  • 自分のマンションもパーティールームがありますが、子どもが汚さないように敷物をもっていって遊ばせるようにしています。
  • そもそもキッズルームは「何歳まで」と対象年齢が決まっているのでしょうか?子どもがだんだん大きくなったら、他の用途に変更できるようにしてもらいたいです。ずっと長く使われるスペースにする工夫が必要だと思います。
  • ライブラリーは、小学生たちの勉強の場になっています。
  • 私の住んでいるマンションでは、ライブラリーはゲームをする子どもたちのたまり場になってしまいました。それでどんどん規約が厳しくなっています。
  • コミュニティ
  • 私が住んでいるマンションは、自治会の絆がすごいです。防災に関しても「無事」「助けが必要」などのマグネットが配られて、震災の時は玄関に貼れるようにしています。防災グッズも配られました。
  • これからは大震災の時の避難場所という役割も求められるかもしれません。
  • エントランス・外構・全体設計
  • うちのマンションは車寄せがあるのに関わらず、エントランスまでの間に屋根がない。雨の日に子どもを連れて出かけたときに、わざわざ傘をささないといけないのが不便です。
  • 最近は大きいショッピングセンターだとベビーカーを押しやすい設計の工夫がされていて感心することがあるのですが、なかなかマンションはそこまで動線を考えてくれていませんね。
  • 外構部分の小さな段差が気になります。ベビーカーや車椅子を使う方には優しくありません。
  • 来客用の駐車場が欲しい。子育てのサポートを親にお願いするときに必要です。
  • 宅配ボックスに冷凍庫が欲しいです。子どものことを考えて、食材を宅配してもらうことが増えました。時間が指定できない場合もあるので冷凍機能が欲しいです。
  • ずいぶんと荷物が増えてしまいました。共用部に有料でも構わないのでトランクルームが欲しいです。衣類は換気の問題があって難しいかもしれませんが季節外のものを収納したいです。
  • 専有部分
  • 自宅に和室があるのですが、子どもがお昼寝したり遊んだりと居心地の良いスペースになっています。
  • 今まで2回ほど家を購入してきたのですが、布団の置き場所に困りました。今は築年数の古い分譲マンションを賃貸しているのですが、寝る部屋に押し入れがあって便利です。

働くママのみなさんとランチをしながら、とてもリアリティのある意見交換ができました。また他にも「建物内は、高級な素材を使うよりメンテナンスのしやすい素材のほうがうれしい」といった長期的視点の意見や「とにかく一人になれる時間や空間が欲しい」という働くママならではの切実な声もありました。それぞれのニーズや想いに耳を傾けることで、住まいづくりにおける新しい気づきがあったり、新しい視点を見つけることができました。「今回は女性のライフステージの変化・それに伴う価値観の変化」に注目して、たくさんの学びになりました。今後のプロジェクトに活用し住まいというカタチにして提案していきたいと思います。

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