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Project Note

Bloomoiプロジェクトの活動内容や方針などのプロセスを順次ご紹介していきます。

  1. 働く女性のインサイトを知る
  2. 働く女性の幸せな生き方を想う
  3. 働く女性が咲き誇る暮らしを創る
  4. 働く女性が提案するために動く

Note_003 働く女性262人の気持ちに寄り添う。[後編]

働く女性が求めるソフトサービスとは

クリックで拡大[チャート]仕事と家事の両方を楽しむために、あれば良いと思う住まい・マンションのサービスは何ですか?働く女性が求めているソフトサービス、第一位になったのは「宅配の一時預かりサービス」でした。いまやインターネットで何でも買える時代。時間と労力をうまくデザインする働く女性が多く利用しているようです。
次いでニーズが高かったのが、「冷凍・冷蔵の宅配一時預かりサービス」です。日々の暮らしに必要な食材を、ネットスーパーや宅配などを利用している人が多いことがうかがえます。フリーアンサーの回答には、「宅配ボックスでの預かりではなく、玄関先まで配達してほしい」という声もありました。仕事帰りに食材や水など重い荷物を持って帰る買い物は大きな負担になりますし、宅配で済ませられたら負担が減るだけでなく、貴重な休日が買い物だけで終わってしまうことも避けられます。
また掃除代行の要望も高く、現在でも年末の大掃除や手間のかかるキッチンまわりの掃除をする際は外注しているという声が多数ありました。ロボット型掃除機や食器洗浄機の利用率も高く、家電や代行サービスをうまく取り入れて、住まいを効率良く居心地よく保っているようです。

クリックで拡大[チャート]仕事と家事の両方を楽しむために、あれば良いと思う住まい・マンションのサービスは何ですか?(世帯構成別集計)属性別に傾向を見ていくと、やはり重視している内容も異なります。子育て中の人の場合は、託児や学童サービス、交流のためのレンタルスペースが上位に。「マンションのキッズスペースを住人の世代構成に合わせて、学童や高齢者向けの交流スペースに変化させてほしい」といった声もあり、サービスや機能は、時代と世代によって柔軟に変えていくことが求められています。
このようなソフトサービスは、実際に暮らし始めてからの生活に大きく関わることだけに、プロジェクトでは、より議論を重ねてカタチにしていく方向で考えています。

仕事も家族も、どちらも大事

クリックで拡大[チャート]家族との絆を深めるために 住まいで取り入れている工夫は何ですか?「仕事を理由に、家事や育児をおろそかにしたくない!」と思うのが現代の働く女性。自分のスキルを社会に役立て、そして家族の時間も大事に過ごしています。たとえ"いくら時間があっても足りない!"という時でも、女性らしい協調性やマルチタスクをこなす才能で、仕事と家庭のバランスをうまく保っています。
そんな彼女たちが、家族の絆を深めるためにどのような工夫をしているのかを聞いてみました。
第一位は、「記念日や季節の行事を自宅で楽しむ」、という結果に。ちょっと昔は家族で外食してお祝いする、という傾向がありましたが、「最近は自宅で記念日や季節のイベントを過ごすことが多い」という声もありました。いちばんリラックスできる家で家族とゆっくり過ごすことが、むしろ最高の贅沢なのかもしれません。
次いで取り入れている人が多かった工夫は、「間仕切りを設けず開放的な空間にする」こと。家族みんなが何気なく集まる広いリビングがあれば、同じ空間にいるので、自然とコミュニケーションも生まれる。その空間を思い出のものや写真で飾り、より家族みんなが居心地よい空間となっていく…。働く女性のこの意識こそ、住まいづくりにおいて、とても共感できる部分ではないでしょうか。「家族あってこその自分のキャリア」という考え方。私たちプロジェクトの担う役割は、女性が働くことを楽しみながら継続でき、より輝くための基盤を住まいでつくることであると強く感じました。

働く女性のシャープな個性や感覚に応える

クリックで拡大[チャート]自分のこだわりの空間。どのタイプが好きですか?近年、家具ブランドからライフスタイルショップという新しい業態の店舗が相次ぎオープンしています。家具だけでなく、雑貨やファッション、カフェまでひっくるめた衣食住を提案する機能を持っているのが特長。インテリアもファッションと同じように、自分を表現するものとしての感覚を持つ現代の働く女性は、自身のこだわりを明確に持っています。
そんな彼女たちの感覚に合うインテリアテイストを聞いてみました。
第一位は、北欧テイスト。前回の調査報告で、8割近い人が「家はリラックスする場所」と答えたとお伝えしましたが、洗練されたデザインながら優しいくつろぎを感じさせることが好まれる傾向にあるのかもしれません。北欧テイストは、女性に限らず男性にも支持されているようです。
次いでパリテイスト。フレンチシックなテイストはアンティークとの相性も良く上質な雰囲気が女性に好まれています。以下、NYテイスト、ロンドンテイストと続きます。
マンションのインテリアテイストの場合、「カラーセレクト」という内装のテイストをパッケージの中から選ぶシステムがあります。私たちはこのパッケージシステムをもっと工夫して、新しいライフスタイルを提案しているインテリアショップのように、好きなものに囲まれて楽しく暮らすイメージをふくらませながら、個性や多様性を取り入れたものを提案できたらと考えています。働く女性に「いちばん好きなのは家。ここが、私らしく居られる場所」だと感じていただけるように。
次回は、実際に働いている女性たちにお会いして、具体的にお話をうかがっていきます。

佐々木かをり氏の連載コラムはこちら

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