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Project Note

Bloomoiプロジェクトの活動内容や方針などのプロセスを順次ご紹介していきます。

  1. 働く女性のインサイトを知る
  2. 働く女性の幸せな生き方を想う
  3. 働く女性が咲き誇る暮らしを創る
  4. 働く女性が提案するために動く

Note_002 働く女性262人の気持ちに寄り添う。[前編]

働く女性の8割が、家は「リラックスできる場所」であってほしいと答える理由

前回、プロジェクト内のワークショップから、家の中で過ごす時間を豊かにすることで、「幸せ密度を上げる」住まいをつくるというビジョンに至ったことをご報告しました。

家事が効率良く楽しくなって、そこで生まれた時間で好きなことができる…そんな暮らしを実現するために、このプロジェクトが何より大事にしているのが、働く女性たちとの「対話」と「共創」です。私たちは過去の事例からではなく、"今"の働く女性のリアルな声を住まいづくりに反映したいと考えています。
今回は自分の「持ち時間」を可視化する時間管理手帳を提案し、国際女性ビジネス会議などでも活躍されている佐々木かをりさんご協力のもと、まずは働く女性262人の住まいに対する意識調査を行って、世の働く女性たちの今の気持ちに触れてみることにしました。

クリックで拡大[チャート]自宅とはどんな場所であって欲しいですか?8割近い方が、家は「リラックスできる場所」であってほしい、と回答。「リラックス」は、プロジェクト内のワークショップでも数多く登場していたキーワードです。以前、某美容家電開発担当者さんにヒアリングさせていただいた際にも、「現代の働く女性が求めているのは、癒し」であるとのお話がありました。

クリックで拡大[チャート]上記を感じるためにしている工夫はなんですか?ついで4割近い方が、「清潔」「安心」「温かさ・ぬくもり」「シンプル」と回答。心を休めてくつろぐために必要なキーワードが並んでいるのがわかります。
ここで、私たちが注目したワードが「自分らしさ」。コレクションの棚や趣味に没頭するためのスペースなど、自分の好きなものに囲まれる充足感もそのひとつ。――働く女性にとって、自宅とはありのままの自分に戻れる場所であり、ホッと力を抜けるような温かさに包まれる場所であり、そして自分の「好き」を表現できる場所であるのだと、改めて感じました。働く女性たちは、家での時間もとても大切にしているのです。

働く女性は「よく働き、よく遊ぶ」がモットー?!

クリックで拡大[チャート]自宅にあったらいい、もっと素敵になったらいい、 と思うのは、どんなスペースですか?「自宅にあったらいい、もっと素敵になったらいいスペースは?」という問いに対して、総合すると最も多い回答が、「収納」に関すること。昨今、片付け術についての本が売れているように、収納に関心を寄せている人は多いようです。整理整頓されていることは、時間効率の面でも、気持ちを落ち着かせるためにも、非常に重要です。

ここで注目したいのが、第一位となった在宅ワークやスキルアップのための勉強・仕事をするスペース。この結果には正直驚きもありました。働く女性にとって、キャリアはライフスタイルを考える上で大きな軸です。これまでの「書斎=夫が使うもの」という概念とは違い、自分を高めるためのスペースを自宅にも求めています。この結果に共感するとともに、間取りの在り方について改めて考える機会となりました。
また「よく働き、よく遊ぶ」という言葉があるように、自宅で楽しく過ごすことに対しても意欲的。ボディキープや健康管理、自然との触れ合い、友人との交流などへの意識の高さをうかがうことができ、私たちプロジェクトメンバーも、とても共感する結果となりました。

クリックで拡大[チャート]家族が楽しく暮らせるように、自宅での生活で 大切にしているルールや習慣、イベント、 お互いに守るようにしていることはありますか?プロジェクト内で議論した際にも、たびたび登場したのが「パートナー」にまつわる話。お互いが忙しく一緒の時間がなかなかとれないことや、家事分担はどうしているのか、などなど。一緒に心地よく暮らすために、世の働く女性たちがどんな工夫をしているのかを聞いてみました。

結果は、「お互いを尊重し、コミュニケーションをとり、助け合い、一緒に過ごす時間(食事やお祝いごと)をつくる」という意見が大半。かつて大家族で当たり前のように家族と過ごす時間があった時代よりも、家族それぞれが忙しい現代においては難しいのではないでしょうか。だからこそ、家族で過ごす家の時間に対する思いが強くなっているのかもしれません。

私たち自身もやはり、この結果に共感するところがあります。仕事をしているから何かを犠牲にしたり、おざなりにしてもいいと思っているわけじゃない。仕事をしているからこそ、より意識を高め、住まいや家族に対して「より良いカタチ」を求めている。

家族の中でも軸となる女性が笑顔になることは、揺るぎない基盤の象徴でもあります。これは家族の枠を超えて周囲の人にとっても、きっと良い影響を与えられるはず。そんな幸せの連鎖を紡ぐことを、このプロジェクトでは実現していきたいと思います。

佐々木かをり氏の連載コラムはこちら

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